今年も、
銀座・松屋のカメラ市が1ヵ月後に迫ってきました。
第36回 世界の中古カメラ市
2月19日(水)~24日(月)
午前10時~午後8時(最終日は5時30分まで)
毎年カメラ市が近付くと、
宣伝ポスターやDMハガキにどんなカメラが載るのかが楽しみです。
今年のDMハガキの写真は、
イタリア製の一眼レフ「レクタフレックス」でした。
送られて来たハガキをパッと見て、
「ふ~ん、レクタのセットが25万円か~」と思ったのですが、
0の数を良く見ると250万円!![]()

何でこんな高価なのかと小さな説明書きを見たら、
なんとレンズに「ノクトン」があるではないですか!
レクタフレックスの資料でノクトンが作られた事は知られていたのですが、
現物が確認されたのは2~3本と言われている幻のレンズなのです。
(一番右端のレンズです)
レクタフレックス用のノクトン50mm/f1.5は、
フォクトレンダーが一眼レフ用に新に設計したレンズで、
プロミネントやライカマウントのノクトンとは構成が違うのです。
一眼レフ用のノクトンは、このレンズしか確認されていません。
わざわざフォクトレンダーが新に設計したレンズが、
なぜ量産に至らなかったのかは分かりません。
でもこのDMの写真を見る限りでは、
外観からも試作品という感じはしません。
しかもノクトンの後ろに並んでいるレンズも良く見てビックリ!
「ビオター75mm/f1.5」ではないですか。
レクタフレックスマウントがあったとは知りませんでした。
う~ん、
以前レクタのリヒテンシュタインモデルが出ましたが、
今回のDMも結構凄いですね・・・
カメラ市当日は、
ぜひ250万円を握り締めて銀座・松屋へGo!(^^)
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