毎年、正月が過ぎると、
アッと言う間にカメラ市が来る気がします。
(今年は2月21日からです)
と言うのも、
カメラ市の1ヶ月前くらいになると、
各カメラ店から、
「カメラ市までにお願い」という修理品が送られてきます。
普段、修理品は毎週お店を回って持って帰ってくるのですが、
数が多いと、宅急便で送ってもらっています。
それが、たまたま同じ日に送られてくると・・・
箱を開けて中のカメラと伝票を出し、
箱を分解、緩衝材を処分するだけで結構時間が掛かります。
こうやって仕事が溜まってくると、
やはりストレスを感じてしまいます。
「カメラ市まで」という締め切りが決まっているので、
なかなかマイペースで仕事が出来ません。
この仕事を始めてしばらくは、
修理の仕事を請けているカメラ屋さんは3店でした。
これで大体普通のペースで仕事が出来ていたのですが、
いつの間にか、請けるカメラ屋が増えてしまいました。
増えたお店はどこも、
最初は、他の修理屋に出して直せなかったカメラの依頼でした。
それだけ、という気持ちで請けたのですが、
「またこれもお願いします」と、いつの間にか増えてしまっています。
カメラ市の手伝いに行った時も、
休憩室で、私が仕事を請けてないカメラ店の人達に会うと、
「うちのもやってくれないかなぁ」と言われることがありますが、
「もう手一杯で無理です」と言って、お断りしています。
でも、そのお店が今まで出していた修理屋はどうしたのでしょう?
それに、ネットで「カメラ修理」で検索を掛けると、
たくさんの修理屋が出てきます。
そんな話を、
いつも行くカメラ店の人に話してみたのですが、
「〇〇さん(私)が、いつも忙しい忙しいと言うので、
何件か、他の修理屋さんを探して修理に出してみたのですが、
どこも、納得の行く修理が出来ていないんですよ」と言います。
そこで、そういうカメラを見せてもらうと、
「ああ、これじゃダメだ」という事が多々あります。
そんなカメラが、このブログで愚痴を書かれることになるのです。
その多くは技術的なことではなく、
単に「手抜き」ということが多いのが困りものです。
私だって、失敗して再修理を請けることもあるし、
私より修理が上手い修理屋なんて、
他にたくさんいると思うのですが、
どこか私の仕事を分けられるところは無いものでしょうか。
このブログをご覧になっている修理屋さんで、
「我こそ、あなたの代わりに修理を請けます!」
・・・って言う人はいませんかね?
クラシックカメラがメインで、手抜きしない人を募集中!
最近、撮り鉄にも行ってないし、
カメラ市の前に、一度くらいは温泉に行きたいし・・・
(そっちが目的か!)
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