今年のMOTO・GPは面白い!
今年も天才マルケスのぶっちぎり優勝かと思いきや、
あの「走る伝説」バレンティーノ・ロッシが完全復活!
なんと現在ポイントリーダーです。
ロッシとマルケスのバトルは、
何度もマシンが接触するような激しいバトルを繰り返しています。
ドカティーも速くなってきているし、
腕の手術から復帰したペドロサも復活、
今年も後半戦から目が離せません。
そして今年のもうひとつの話題は、
SUZUKIのMOTO・GPへの復帰です。
まだエンジンパワーが足りないという話ですし、
シームレスミッションも搭載していませんが、
それでも何度も10位以内に入っています。
フレームの出来は良いようなので、
後はエンジンパワーとシームレス待ちのようです。
SUZUKIのライダーは、
MOTO・GP3年目のアレイシ・エスパロガロと、
新人のマーベリック・ビニャーレスです。
右がエスパロガロ・左がビニャーレス
この画像のマシンは、
ドイツGP用特別カラー(懐かしのGSX-Rカラー)です。
カッコいいですね。
ビニャーレスという面白い名前の彼はまだ20歳です。
2013年の MOTO3 ランキング1位、
昨年の MOTO2で3位、
そして今年、最高峰 MOTO・GPライダーへの大抜擢です。
MOTO・GPライダーとしてデビューしたての彼ですが、
アグレッシブなライディングで、
先輩のエスパロガロに負けない走りをしています。
マルケス並の肘擦りライディング
リアを滑らせて既にイン側を向いています。
こんなカッコでもマシンを操れるのですね。
マルケスと勝負!
SUZUKIも復帰に際して良いライダーを取れたと思います。
これでマシンがもっと完成されたら、
トップ争いに加わる事も出来るかもしれません。
ちなみに彼の「マーベリック」という名前は、
父親がトップガンの主人公の名前から付けたそうです。
お父さん、絶対GPz900Rに乗ってたな。(^^)
今後のSUZUKIとビニャーレスの活躍に期待しています。
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