今年の仕事初めは4日からでした。
と言っても、
4日はチョッとアルパをやっただけですが。
本格的な始動は5日から。
珍しく古い黒のライカDⅡやDⅢが来ています。
最近は中古カメラ店でもバルナックライカがあまり売れず、
以前は人気がありM3並の価格がしたⅢgも、
最近は売れなくて困っているようです。
そんなバルナックライカの中でも、
黒い旧型は売れるそうです。
いかにもクラシックカメラという雰囲気が良いのでしょうね。
今回来た中で、
このDⅡは本当にきれいな固体でした。
黒い塗装部分に殆んど剥げがなく、
グッタペルカもきれいな状態でした。
ネジも黒色塗装がきれいなままだったので、
分解・組み立て時には気を使いました。
この当時のバルナックライカは、
作りという部分ではまだ完成度が低く、
M型並みのシャッター精度を求めてはいけません。
ただシャッターむらが出るようになった固体は、
シャッター幕を交換しないとダメですね。
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