このところ、
なぜかバルナックライカのオーバーホールがたくさん来ています。
ブログ用に並べてみて、
改めて台数の多さにゲッソリ?
バルナックライカは、
もうシャッター幕が古くなって劣化しているので、
過去に交換されていない限り、
オーバーホールは、シャッター幕交換が前提となります。
戦後モデルの方が、かえって幕の劣化が酷いのは、
ゴムや布の材質の違いなのでしょうね。
ここまで酷くなっていなくても、
布面に縦しわが見えるようだと漏光の危険があります。
シャッター幕は、交換した方が今後安心して使えますね。
幕の表面のゴムも劣化して硬くなっているので、
シャッター速度も正しく出ません。
さすがに立て続けにやると飽きてきてしまうので、
他のカメラの修理の間に入れてやって行こうと思います。
カメラ屋さんでバルナックライカが売れるようになると、
私的には嬉しいですね。
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