久しぶりにイタリア製一眼レフ、
「レクタフレックス」をやりました。
黄金に輝くルビー入りのスローガバナーも健在です。
今回はカメラに付いてきた標準レンズの、
「クセノン・50mm/f2」もオーバーホールしました。
このレンズを分解していて気が付いたのですが、
前玉がレチナⅡの前玉そっくりな気がしたので、
自分のレチナと比べてみました。
試しにレチナの前玉と入れ換えると見事ピントが来ました。
やはり同じレンズのようです。
一眼レフはミラーが入ってフランジバックが長くなる分、
一眼レフ用に設計されたレンズを採用するのが普通ですが、
レクタフレックスは従来のレンズを使えるように、
フランジバックをとても短く設計したのですね。
レチナのレンズの正しい焦点距離は47mmなので、
レクタフレックスのフランジバックは随分と短いようです。
その分ミラーの奥行きを取れないので、
望遠ではミラー切れを起こすのではないでしょうか。
(交換レンズは滅多に見掛けませんが)
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