既に御存じの方も多いとは思いますが、
LOMOを発売しているメーカーから、
新しいルサール20mmが発売されました。
元々のルサールは、
ロシア製ライカマウントの20mm/f5.6の広角レンズで、
ルシノフ博士が考案したレンズ構成のレンズです。
ロシア物の中古レンズの中では高価なレンズで、
5万円くらいするようです。
今度のニューモデルは鏡筒が真鍮製だそうで、
見た感じも高級感があります。
\74.800だそうですから、
中古を買うことを考えれば高くないと思います。
ただ・・・
レンズのクオリティーは昔と同じようです。
HPに載ってる作例を見ると、
いくつかで隅が流れている作品が見受けられます。
四隅が同じように流れていればそのレンズの特性ですが、
一ヶ所だけ流れがあればそれはレンズの偏芯です。
私も昔、
友達が買った旧ルサールを試したことがありますが、
やはり偏芯があり片側が流れてしまいました。
まあ、この作例程度の流れで済むのなら、
私のように「重箱の隅をつつく之助」でなければ
気にならないかもしれません。
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